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胃と牛乳
食事療法について一番真剣なのは、胃に問題ある人です。
毎回の食事の時の苦痛と関わるから当然のことで、日本には昔から胃に問題のある人が実に多い。

 胃には牛乳の成分が効果的だ
胃潰瘍胃の痛みに対しては牛乳は抜群の効果がみられ、胃の痛む時には牛乳は大変貴重な食品とされてきた。

以前、消化器専門医から牛乳なしでは胃潰瘍の食事療法など考えられないと聞いたことがあります。

例えば、今のような経静脈栄養など無かった時代、胃潰瘍の大出血後はまず絶食にしますが、その後の食事はまず少量の生クリームから始めることになっていました。

ある医師で栄養士の医大の教授は、講義の休憩時間には必ず牛乳の用意を命じられました。
疲れると胃の調子が悪くなり、どんな薬よりも牛乳がよいと言われていました。

どうして牛乳が胃の痛みによいのだろうか?
まず蛋白質は強い酸を中和する働きがあり、胃の塩酸つまり胃酸が強くて、具合の悪い時に効きます。同じ蛋白質源食品でも、肉や魚はエキス分があって、これが胃酸の分泌を促進させます。

牛乳にはエキス分がゼロなので全くその心配はなく、胃の強い酸を中和します。
細かく乳化している乳脂肪があるので、胃潰瘍などがあればその傷口を保護します。

また、牛乳中の脂肪分は胃を安静にして、傷口の収縮による痛みを、抑えるからと考えられています。

乳脂肪は消化管のホルモンの分泌を促し、その働きで胃の動きを抑える作用があるからです。
こうして脂肪は痛む胃の傷口をカバーして、安静を保ち、保護的に働きます。

 若い女性にも効果がある
アメリカのレッカー博士らの行った実験の報告です。
表1に示したように、156名の20歳代の女性を、1日のカルシュウム摂取量によって、 5群にわけ、5年間にわたって追跡し、
骨塩量の変化を比較しました

ご覧のような成績で、こんなふうにして若いうちに骨密度を高くしておけば
中老以降いやでも骨カルシユウムの流失が始まったとしても、 なんとか持ちこたえる可能性が大きくなるわけでしょう
牛乳に含まれるカルシュウムは、消化管吸収率が高いことに特長があります。
これは、カルシュウムがガゼインと結合しており、ガゼインが胃腸内で消化される途中でできるペプチドと略称されるものがあり
、これがカルシュウムの吸収を促進するからです。
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